簡単ダイエット 腹
「 私は食べていない！」という自覚症状が、食べすぎている人に共通する自覚症状の様です。
そもそも「 食べすぎ 」とは、一日に必要とする以上のエネルギー量を上回るエネルギーを食べていることを言うのです。
当然の結果または、「 報い 」として太ってしまうのです。どのような体内のメカニズムで肥満していくのかを理解することが、簡単 ダイエット 方法の第一歩です。
それでは、簡単に解説いたしましょう。
個人差、年齢差は大きいものの、人間が一日に必要とする以上エネルギー量は、一般的な目安として；
◎男性： ２，０００〜２，３００キロカロリー
◎女性： １，８００〜２，０００キロカロリー です。
エネルギーのもとになるものは；
・たんぱく質 ・炭水化物（糖質）・脂肪 の三大栄養素です。
三大栄養素を解説しますと；
・たんぱく質は、消化酵素や筋肉になり、不要な分は「体外に排出」されてしまいます。
・炭水化物の多くは、消化酵素により糖分となり筋肉などを動かすエネルギー源となります。ところが、余分な糖分が「 脂肪酸となり皮下や内臓に貯 」まっていくのです。
・脂肪は脂肪酸となり、炭水化物と同様に、余分な脂肪酸は皮下や内臓に貯まっていくのです。
非常に簡単ですね。炭水化物と脂肪の摂取をどのように攻略していくかが、簡単ダイエットの始まりです。
と言いつつも、意志が弱いほど“やせる”方法 【スーパーダイエット】 なんてのもあります。
認定エスティシャンの手によるマニュアルです。
意志が弱いほど“やせる”というネーミングもステキですね。
エステに比べれば、はるかに安いものです。
意志が弱いほど“やせる”方法 【スーパーダイエット】
簡単ダイエット 食事のバランス
意志が弱いほど“やせる”方法 【スーパーダイエット】
余分な炭水化物と脂肪分を摂らずに、食事をバランスよくをするための一日のカロリー比の目安は；
・炭水化物 ＝ ５０〜６０％
・たんぱく質＝ １５〜２０％
・脂肪 ＝ ２０〜３５％
というのが、簡単ダイエットの黄金の比率です。
血糖値とは、血液中のブドウ糖の量を示す指数ですが、食物摂取後２〜３時間以内以内に血糖値がどれだけ上がるかを数値化した指数をグリセミック指数というものがあります。
このグリセミック指数が高いものほど、太りやすい食物なのです。我々を太らす食材を列挙してみましょう！
ブドウ糖のグリセミック指数を１００とした場合；
・棒状のフランスパン＝９０〜９９
・食パン、ベーグル、にんじん、かぼちゃ＝７０〜７９
・クロワッサン、アイスクリーム＝６０〜６９
・炊いたご飯、とうもろこし、バナナ＝５０〜５９
・オレンジ、ぶどう、チョコレート＝４０〜４９
・茹でたスパゲッティ、ヨーグルト、りんご＝３０〜３９
・ソーセージ、牛乳、グレープフルーツ＝２０〜２９
・ピーナッツ＝１０〜１９
ダイエットの大敵であるグリセミック指数高い食材から並べてみましたが、いかがでしょうか？
パンでダイエットなんて思ってませんでしたか？パンはグリセミック指数が高く、ダイエットの敵でした。
バターや油がパンのおいしさの秘訣なのでしょうが、これがこの指数を上げている要因のようです。
グリセミック指数の高い食品を覚えることが、簡単ダイエットの第二段階です。
簡単ダイエットはアーモンドでスタート
意志が弱いほど“やせる”方法 【スーパーダイエット】
アーモンドと言えば高エネルギー食品です。高エネルギーだからと言って太る食材では無いのです。
当サイトの前ページの肥満の原因指数、グリセミック指数をよ〜くご覧下さい。
アーモンドと同類のピーナッツは最もこの指数の低い１０〜１９という数値にランクされています。
ピーナッツやアーモンドといった脂肪の多い種実には、各種栄養素も多く含まれているばかりでなく、リノール酸やオレイン酸も多く含まれているので、おまけに血中総コレステロール値の上昇を抑えてくれるというから嬉しい限りです。
アーモンドに特化して、その優れたところを挙げてみます。
☆良く噛んで食べれば脂肪分が多いので満腹感を感じるので他の食べ物を取る量が減ります。
☆アーモンドの成分の働きで安静時の代謝率が高まり、太りにくくなるります。
☆皮ごとアーモンドを食べれば、アーモンドには食物繊維が非常に多く含まれているので、食物繊維が脂肪に付着して排泄されてしまいます。
そこで、再度前項のチョコレートのグリセミック指数を見て下さい。こちらも４０〜４９と比較的に低い指数です。
そうです、セミック指数の低いアーモンドとチョコレートを一緒に食べる事が、簡単ダイエットの究極です。
アーモンドチョコレートは格好の簡単ダイエットということになります。
アーモンドチョコレートを主食すれば、話は簡単ですが、他の栄養素も考えてアーモンドチョコレートによる簡単ダイエットは補完的に捉えば良いのです。
「安静時の代謝率が高まり、太りにくくなること」という記述は、米バーデュ−大学食物栄養学部の研究によるものです。